雪との戦い
- 2013/09/28
- 07:38
そして、雪の中のスタート。
降り続いた雪は、山を白く覆っていました。トレイルはえてして吹き溜まりになり、膝までのラッセルを余儀なくされまます。当然歩いている人はいません。凍える山。10000フィートを超える中でのアップダウンと雪。パスに上がる時も道はなく、足跡もない。濡れて凍りそうな靴下をはく時の冷たさ。酷く疲れて、風邪がぶり返し始める。時折10000フィートを下がると、温かく紅葉が美しいが、トレイルは、また直ぐに高度を上げる。いつまで続くのだろう。きっとコロラド州が終わるまでは、しばらく雪との戦いになる。幸いなのが、天候が良かった事。そして、Salidaの町になんとかたどり着いた。




トレイルは、その年の天候等によって難易度が変わると言われている。
何度ロングトレイルを制したハイカーでも必ず成功するとは言えない。ある意味、運を味方につける必要もあると言える。
僕はきっと、天候を味方につける事はできなかったようだ。ただ、素敵な出会いに恵まれている。天候を敵に、出会いを味方にしている。果たして、どちらの運が強いのかは、現時点では判らない。トレイルはゴールするまで判らない。

そう、この町では最後の再会がある。アパラチアントレイルを歩いている時に数ヶ月一緒に歩いたMarkが、二回目のアパラチアントレイルを歩き終えて、会いに来てくれる。数年前、彼の奥さんが芸術家で、横浜アートフェスティバルで来日。会社を休んでブースをお手伝いした時に会って以来の再会になる。Markは、私にとってアパラチアントレイルの大切な思い出と共にいる、同期でもある。勿論、加藤さんにも会っているハイカーです。
時間の都合上、動画はしばらくお待ちください。
降り続いた雪は、山を白く覆っていました。トレイルはえてして吹き溜まりになり、膝までのラッセルを余儀なくされまます。当然歩いている人はいません。凍える山。10000フィートを超える中でのアップダウンと雪。パスに上がる時も道はなく、足跡もない。濡れて凍りそうな靴下をはく時の冷たさ。酷く疲れて、風邪がぶり返し始める。時折10000フィートを下がると、温かく紅葉が美しいが、トレイルは、また直ぐに高度を上げる。いつまで続くのだろう。きっとコロラド州が終わるまでは、しばらく雪との戦いになる。幸いなのが、天候が良かった事。そして、Salidaの町になんとかたどり着いた。




トレイルは、その年の天候等によって難易度が変わると言われている。
何度ロングトレイルを制したハイカーでも必ず成功するとは言えない。ある意味、運を味方につける必要もあると言える。
僕はきっと、天候を味方につける事はできなかったようだ。ただ、素敵な出会いに恵まれている。天候を敵に、出会いを味方にしている。果たして、どちらの運が強いのかは、現時点では判らない。トレイルはゴールするまで判らない。

そう、この町では最後の再会がある。アパラチアントレイルを歩いている時に数ヶ月一緒に歩いたMarkが、二回目のアパラチアントレイルを歩き終えて、会いに来てくれる。数年前、彼の奥さんが芸術家で、横浜アートフェスティバルで来日。会社を休んでブースをお手伝いした時に会って以来の再会になる。Markは、私にとってアパラチアントレイルの大切な思い出と共にいる、同期でもある。勿論、加藤さんにも会っているハイカーです。
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