Limaから、MacksInnまでの、辛く苦しい道のり
- 2013/07/23
- 00:42
僅か72マイルの道のり。普段なら早ければ3日目、若しくは4日で到着する予定を組んでいた。しかし、Lima到着当日からの、酷い下痢は収まるどころか、続いていた。人間は、経験から判断する生き物である。私の経験上3日目でほぼ止まる。そんな判断があった。そんな中、スタートすることにした。登りではあるが、たいした登りではない。通常ならば。しかし、足が進まない。休憩や藪に入る事が増える。初日、水場にたどり着けず、食事も摂れないまま睡眠。ももっとも、食欲が全くなくこの後食事をしたのが、翌日の夕方だった。薬は飲んでいるが、全く効果がなかった。次の道路に出たら、助けを求めよう。もう、歩きたくない。そんな思いに頭の中は一杯だった。食事もしていなく、益々登りが辛い。足がでない。こんなとき、道路を通るはずもなく、ひたすら山の中。私は、歩きながら治す判断をすることにした。ハイカーは、知識や経験や推測を総合して、自然治癒能力に任せて歩かなければならない場合がある。私の分析は、体の疲れからの免疫力低下した体に、強い栄養が入り体が反応したか、弱い菌にも体がおかされる程免疫力が低下したの2つであった。体が反応している。これは、体が菌を外に出そうと必死に抵抗している証拠であると考えた。ならば、出るまで待つしかない。食欲のない今出来る事は、脱水症状を防ぐ事。私は、水で水分を補わず、粉ジュースを濃いめにし、飲み続け体液に近い状態で体に入れる事だけを考えた。これだけだけではなかった。3日目、南へ向かうハイカーにとって、CDTでもっともハードで長い32kmの登りだけでない、アップダウンがあった。Aldous LakeからBlair Lakeまでのセクション。16マイル水場はなかった。記載されていた水場は全て枯れていた。本当に苦しかった。



この日、午後ようやく水から固形物に変わり始めた。予想通り菌が体の外に出たのだろう。しかし、栄養が足りないのと、体が疲労していた事もあり、歩けない。しかも、多くのハイカーが歩く、MacksInnルートを選択したのだが、道標もなく、トレイルも無い。ダートロードまでの残り5マイルの道のりに、八時間掛かった。こうして、予定より2日遅れが出てしまったが、素敵な出会いがありました。Sawtelleresortで、途中で出会った、デイハイカーに再会したのだった!ハンバーガーをご馳走になり、許可書について聞いたりしたら、westyellowstoneまで、18マイルの道のりを往復してくれた!レンジャーステイションで聞いてもらうと、歩いて入るなら問題ないとの回答らしかった。とにかく、必要はないらしい。おそらく、宿泊なく通れる行程だからかもしれない。本当に素敵な出会いだった!ありがとうございます。感謝する事しか出来ない自分が悲しい。




この日、午後ようやく水から固形物に変わり始めた。予想通り菌が体の外に出たのだろう。しかし、栄養が足りないのと、体が疲労していた事もあり、歩けない。しかも、多くのハイカーが歩く、MacksInnルートを選択したのだが、道標もなく、トレイルも無い。ダートロードまでの残り5マイルの道のりに、八時間掛かった。こうして、予定より2日遅れが出てしまったが、素敵な出会いがありました。Sawtelleresortで、途中で出会った、デイハイカーに再会したのだった!ハンバーガーをご馳走になり、許可書について聞いたりしたら、westyellowstoneまで、18マイルの道のりを往復してくれた!レンジャーステイションで聞いてもらうと、歩いて入るなら問題ないとの回答らしかった。とにかく、必要はないらしい。おそらく、宿泊なく通れる行程だからかもしれない。本当に素敵な出会いだった!ありがとうございます。感謝する事しか出来ない自分が悲しい。

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