422マイル地点Anaconda
- 2013/06/30
- 11:00
朝、アウトドアショップに行き、プラティマスのウォーターケースを購入し、ついでに、Aquamira(浄水液)を購入しました。一度に大量の水を浄水するには、aquamiraが最適ですし、モンタナ州は水の環境も良いということもあります。また、バックアップも必要ですね!ホテルに戻りチェックアウトしながら、良いヒッチハイクポイントがないか、フロントのおばさんに聞くと、それを聞いていた、オーナーのGeorgeが少し待っていて、というので、コーヒーを飲みながら、フロントのおばさんと色々話していました。しばらくしても、Georgeがこないので、行こうかな?と思う時に、車でやってきました。「Masa乗って」なんと、MacDonaldPassまで、乗せて行ってくれたのでした!
途中、「買うものあるならよるよ!」言ってくれたり、なんだか幸せな滞在になりました。運命は、Helenaに泊まる事を勧めてくれたのかもしれません。
MacDonaldPassから、FourCornersまで歩き、butteルートとAnacondaルートとの大きな最初のルート選択があります。butteルートは、長く景色の良い場所を歩くそうです。一方、Anacondaルートは、ダートロードと舗装道路歩きが中心になります。私は、地図を見て、Anacondaルートを選択しました。理由は特にありません。なんとなく読んでる気がしたからです。
MacDonaldPassからも、相変わらず天気も悪く、しかもダートロードが増え、山を通りながら平原を通るとトレイルの消失がかなりありました。一度、降りる所を間違え、一時間程のロストがありました。また、コースもオールドCDTと、昨年出来たばかりのCDTのルートなどがミックスされ、非常に分かりにくいルートです。二日目は体が動かず、12時間以上歩いて、僅か15マイルしか歩けませんでした。しかも、夜は雨が。
翌日もダートロードとトレイルのミックス。人気のないダートロードを歩いていると、小さな4輪バギーがやってきました。なんと85才のおじいちゃんと、80才のおばあちゃんが、ピクニックに行くところでした。少し話をし、クーラーボックスから、冷たいペプシを頂きました。この日は灼熱だったので、最高のプレゼントです。
やがて、午後3時を過ぎる頃、FourCornersに着き、Anacondaルートを歩きます。
暑い。この日は本当に暑かった。砂漠地帯を歩いているのと変わらない程暑かった。途中、水場で水を汲み、日陰の全くないダートロードを歩いていると、一度すれ違った車が戻ってきました。Dustinでした。彼は、この灼熱の中歩いている私を見過ごせなく、水をあげたくて戻ってきてくれたのでした。水を2リッター ビーフジャーキの分厚いのをもらい、30分程立ち話しをしました。彼は、マウンテンバイクや釣りが好きらしく、Anacondaの釣れる場所を教えてくれたりしてくれました。Glacierで許可書を取れない話をしたら、昨年glacierのレンジャーが、残雪の中キャンプをして三人亡くなったそうです。だから厳しいのでは?という内容でした。「何かあったら連絡して」と連絡先を交換して、更に歩きます。心なしか、頑張れます。とりあえず、Anacondaに昼までにつける距離まで歩きたい一心で歩いていると、一番最初に見えた民家の人に声をかけらました。「今シーズン初ハイカーだよ!」と。やはり、このルートを選択するハイカーは多いようです。これに気を良くして更に歩くと、蚊に囲まれ始め、休憩出来ずに歩きます。休みたいのに休めない。結局、この日は、Anacondaまで20km程の道路の脇で寝ました。51kmという、CDT初のビックデイになりました。
翌日も歩きます。ワームスプリングスと言う町から、舗装道路にかわりました。途中工事のお兄さんから冷たい水をもらい、力の限り歩きます。流石に舗装道路は辛く、キツイ。
ひたすら歩くと、Anacondaの看板が見えてきました。予定通り、12時少し前に到着出来たのでした。ガイドブックの一番安いホテルに着くと、満室。トレイル歩いて初めて満室で断られました。次のホテルに行くが。混みあっている様子でしたが、二泊でなんとか取る事ができました。その後多くの人が来ては断られていました。オーナーにもラッキーだよ言われて、本当に急いで良かった。
Anacondaに着いて、422マイル。モンタナ州の半分が過ぎました。相変わらずハイカーには会いませんが、色々な人に助けられています。南モンタナ州のエリアを終えると、アイダホ州・ワイオミング州になります。今回、Anacondaでは、補給が明らかに難しい地点三ヶ所に、合計20日分の食料を買い、送りました。買うだけでも大変な作業です。到着した夜、かなり具合が悪く寝込んでしまいました。外では花火のなる音が響いていましたが、起き上がる事も出来ない有り様。花火があったから混んでいたのかな?
途中、「買うものあるならよるよ!」言ってくれたり、なんだか幸せな滞在になりました。運命は、Helenaに泊まる事を勧めてくれたのかもしれません。
MacDonaldPassから、FourCornersまで歩き、butteルートとAnacondaルートとの大きな最初のルート選択があります。butteルートは、長く景色の良い場所を歩くそうです。一方、Anacondaルートは、ダートロードと舗装道路歩きが中心になります。私は、地図を見て、Anacondaルートを選択しました。理由は特にありません。なんとなく読んでる気がしたからです。
MacDonaldPassからも、相変わらず天気も悪く、しかもダートロードが増え、山を通りながら平原を通るとトレイルの消失がかなりありました。一度、降りる所を間違え、一時間程のロストがありました。また、コースもオールドCDTと、昨年出来たばかりのCDTのルートなどがミックスされ、非常に分かりにくいルートです。二日目は体が動かず、12時間以上歩いて、僅か15マイルしか歩けませんでした。しかも、夜は雨が。
翌日もダートロードとトレイルのミックス。人気のないダートロードを歩いていると、小さな4輪バギーがやってきました。なんと85才のおじいちゃんと、80才のおばあちゃんが、ピクニックに行くところでした。少し話をし、クーラーボックスから、冷たいペプシを頂きました。この日は灼熱だったので、最高のプレゼントです。
やがて、午後3時を過ぎる頃、FourCornersに着き、Anacondaルートを歩きます。
暑い。この日は本当に暑かった。砂漠地帯を歩いているのと変わらない程暑かった。途中、水場で水を汲み、日陰の全くないダートロードを歩いていると、一度すれ違った車が戻ってきました。Dustinでした。彼は、この灼熱の中歩いている私を見過ごせなく、水をあげたくて戻ってきてくれたのでした。水を2リッター ビーフジャーキの分厚いのをもらい、30分程立ち話しをしました。彼は、マウンテンバイクや釣りが好きらしく、Anacondaの釣れる場所を教えてくれたりしてくれました。Glacierで許可書を取れない話をしたら、昨年glacierのレンジャーが、残雪の中キャンプをして三人亡くなったそうです。だから厳しいのでは?という内容でした。「何かあったら連絡して」と連絡先を交換して、更に歩きます。心なしか、頑張れます。とりあえず、Anacondaに昼までにつける距離まで歩きたい一心で歩いていると、一番最初に見えた民家の人に声をかけらました。「今シーズン初ハイカーだよ!」と。やはり、このルートを選択するハイカーは多いようです。これに気を良くして更に歩くと、蚊に囲まれ始め、休憩出来ずに歩きます。休みたいのに休めない。結局、この日は、Anacondaまで20km程の道路の脇で寝ました。51kmという、CDT初のビックデイになりました。
翌日も歩きます。ワームスプリングスと言う町から、舗装道路にかわりました。途中工事のお兄さんから冷たい水をもらい、力の限り歩きます。流石に舗装道路は辛く、キツイ。
ひたすら歩くと、Anacondaの看板が見えてきました。予定通り、12時少し前に到着出来たのでした。ガイドブックの一番安いホテルに着くと、満室。トレイル歩いて初めて満室で断られました。次のホテルに行くが。混みあっている様子でしたが、二泊でなんとか取る事ができました。その後多くの人が来ては断られていました。オーナーにもラッキーだよ言われて、本当に急いで良かった。
Anacondaに着いて、422マイル。モンタナ州の半分が過ぎました。相変わらずハイカーには会いませんが、色々な人に助けられています。南モンタナ州のエリアを終えると、アイダホ州・ワイオミング州になります。今回、Anacondaでは、補給が明らかに難しい地点三ヶ所に、合計20日分の食料を買い、送りました。買うだけでも大変な作業です。到着した夜、かなり具合が悪く寝込んでしまいました。外では花火のなる音が響いていましたが、起き上がる事も出来ない有り様。花火があったから混んでいたのかな?
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