みちのく潮風トレイルを行く
- 2019/03/04
- 17:22
みちのく潮風トレイル 南の起点 福島県相馬市松川浦環境公園
カナダから仕事で日本に帰国していた、、ヤムナスカマウンテンツアーズの体一君と2人で、みちのく潮風トレイルを巡る旅に出た。
つい先日、みちのく潮風トレイルが平成31年6月に全線開通するとのプレスリリースが発表された。
タイミングもよかった。
宮城県 亘理町の夕景
みちのく潮風トレイルは、日本のトレイルの第一人者で作家でバックパッカーの故加藤則芳さんの案が元になっている。
加藤則芳さんの想いを共に継ぐ、友人であり、同志である体一君に、カナダに戻る前にどうしてもみちのく潮風トレイルを見てほしかったし、加藤さんの話をしながらオープン直前のみちのく潮風トレイルを見たかった。
僕らは、断片的にそれぞれ、この原案などについて加藤さんよりお聞きしていた。それぞれの話を持ち寄り、そしてみちのく潮風トレイルに係られた方々のお話をお聞きすることで、加藤さんの想いや、みちのく潮風トレイルが出来上がった背景が浮かび上がるのではないだろうかと思った。
そんな事からこの旅は始まったのだった。
僕は、前日にみちのく潮風トレイルの南の起点である松川浦から旅をスタートさせた。
実は、松川浦を訪れるのは2回目だった。2013年のトレイル調査で、僕は塩釜から松川浦までの沿岸部を歩いていた。
当時の沿岸部には、人の姿はなく、重機が人々の生活の記憶を押しつぶしている中を一人で歩いた。歩くたびに多くの疑問と、
悲しさと、苦しさに襲われた。だから、歩き終えた後、どうやって山形に帰ったか覚えていない。
ここに道を作る意味や必要はあるのか?そう思った記憶しかなった。
あれから6年近く経った。結局、福島・宮城南部の沿岸部をトレイルのルートは通らない。
名取トレイルセンター
翌日、体一君を白石蔵王駅でピックアップして、完成したばかりのみちのく潮風トレイルの拠点でもある、名取トレイルセンターへ向かった。以前からお話を聞いていたように、トレイルセンターには加藤則芳さんの道具なども展示のスペースなども準備がされていた。事務局の板橋さんにお話を聞きながら、みちのく潮風トレイルの北の起点、八戸・蕪島を目指して出発したのだった。
主に車を使って北上する中で、僕らはトレイルに携わる方々を中心にお話をお聞きし、場所を選んでトレイルを歩き進んだ。
この1,000kmにも及ぶ道のりに、たった5日では全く足りなかった。それでも、短い限られた時間の中でよくまわれたと思う。
この模様は、今月中に某出版社のWEBサイトで記事化させて頂くことになっています。掲載の日時が決まりましたらお知らせいたしますので、ぜひご覧いください。
青森県八戸市蕪島
なお、 トレイル全線の情報は名取トレイルセンターにて確認ができます。3月は、毎週木曜・土曜・日曜の10時〜15時まで内覧会をしているそうです。機会がございましたら、ぜひ足を運んでみてください。
カナダから仕事で日本に帰国していた、、ヤムナスカマウンテンツアーズの体一君と2人で、みちのく潮風トレイルを巡る旅に出た。
つい先日、みちのく潮風トレイルが平成31年6月に全線開通するとのプレスリリースが発表された。
タイミングもよかった。
宮城県 亘理町の夕景
みちのく潮風トレイルは、日本のトレイルの第一人者で作家でバックパッカーの故加藤則芳さんの案が元になっている。
加藤則芳さんの想いを共に継ぐ、友人であり、同志である体一君に、カナダに戻る前にどうしてもみちのく潮風トレイルを見てほしかったし、加藤さんの話をしながらオープン直前のみちのく潮風トレイルを見たかった。
僕らは、断片的にそれぞれ、この原案などについて加藤さんよりお聞きしていた。それぞれの話を持ち寄り、そしてみちのく潮風トレイルに係られた方々のお話をお聞きすることで、加藤さんの想いや、みちのく潮風トレイルが出来上がった背景が浮かび上がるのではないだろうかと思った。
そんな事からこの旅は始まったのだった。
僕は、前日にみちのく潮風トレイルの南の起点である松川浦から旅をスタートさせた。
実は、松川浦を訪れるのは2回目だった。2013年のトレイル調査で、僕は塩釜から松川浦までの沿岸部を歩いていた。
当時の沿岸部には、人の姿はなく、重機が人々の生活の記憶を押しつぶしている中を一人で歩いた。歩くたびに多くの疑問と、
悲しさと、苦しさに襲われた。だから、歩き終えた後、どうやって山形に帰ったか覚えていない。
ここに道を作る意味や必要はあるのか?そう思った記憶しかなった。
あれから6年近く経った。結局、福島・宮城南部の沿岸部をトレイルのルートは通らない。
名取トレイルセンター
翌日、体一君を白石蔵王駅でピックアップして、完成したばかりのみちのく潮風トレイルの拠点でもある、名取トレイルセンターへ向かった。以前からお話を聞いていたように、トレイルセンターには加藤則芳さんの道具なども展示のスペースなども準備がされていた。事務局の板橋さんにお話を聞きながら、みちのく潮風トレイルの北の起点、八戸・蕪島を目指して出発したのだった。
主に車を使って北上する中で、僕らはトレイルに携わる方々を中心にお話をお聞きし、場所を選んでトレイルを歩き進んだ。
この1,000kmにも及ぶ道のりに、たった5日では全く足りなかった。それでも、短い限られた時間の中でよくまわれたと思う。
この模様は、今月中に某出版社のWEBサイトで記事化させて頂くことになっています。掲載の日時が決まりましたらお知らせいたしますので、ぜひご覧いください。
青森県八戸市蕪島
なお、 トレイル全線の情報は名取トレイルセンターにて確認ができます。3月は、毎週木曜・土曜・日曜の10時〜15時まで内覧会をしているそうです。機会がございましたら、ぜひ足を運んでみてください。
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