気付けば、今年も後僅か。帰国後から色々と多忙の日々だった。
元来、筆不精の僕は、ブログの更新すらしていなかった。
・トレイルでの骨折。
・単独事故により、車の大破。
(1ケ月経った今でも修理の見積もりが来ない程)
・使い過ぎた足の爪がペロット1枚剥がれ。
この2か月色々な出来事に見舞われた。
単独事故に至っては、擦り傷すら無い無傷だった。
しかし、現場は路肩が全くなく事故の多い場所だった。
これだけの事故で、無傷だったのは奇跡だったかもしれない。ほんのわずかの差で死んでいた
状況だったと言われた。Wワークの帰り道、完全に疲れ切っていたのは間違いなかった。
しかし、神様は随分と試練を与えてくださる。
車が直るにしろ、中古の安い物を買うにしろ、それ相応の出費が見込まれる。
トレイルを2本歩くほどの出費が見込まれるが、これも幸いにして僅か数センチの違いで
エアバックが開かない奇跡に、修理が可能になった。
しかし、こんな時に限ってバイクの保険が切れていたりする。
それでも、周りの友人に助けられ、バイクを借りたり、今は車も借りている。
本当に周りの方々に支えられていると思う。
来週、車を返すと、また不便な生活に戻るが。
車の修理とは、見積もりが出ないと、代車も借りられないのが現実なのだ。
しかし、来週でWワークも終わる。
僕は、どんな仕事であれ、依頼があれば可能な限り全力を尽くしたいと思う。
マイナージャンルのプロとしては、どんなお願いであれ、1つ1つが大切な仕事なのだと思う。
毎日自分自身で完結する日常の中で、Wワークは社会との接点になるのだと思う。
世の中に無駄事は無い。そこから何を学び感じるか。これが重要なのではないだろうか?
きっと、不幸な出来事だって同じだと思う。
一般的に神様は、乗り越えられない試練は与えないと言われている。
僕は、そうは思わない。
時に、乗り越えられない試練はある。
しかし、乗り越える必要があるのだろうか?と思う。
乗り越えなくても、人生は続く。
そこで何を考え、どう行動するかが大切なのではないかと思う。
そのまま乗り越える選択肢もあれば、違う道を進む選択肢もある。
道は一つではないし、必ずこの道を通らなくてはならない理由もないのだ。
今の僕は、本業も順調とは言い難い。定期的な仕事をこなす事も、本業優先の為に出来ない。
誰も進んだことのない道を選ぶのも、僕の選択肢だと思う。
人生の地図を開き、自分がどうすべきか?どんな道を歩むべきか?
そんな意味からも、トレイルを歩くことは、人生を歩むことに似ていると思う。
荒野を彷徨い歩くのも悪くはない。いずれ、どこかに辿り着くだろう。
辿り着いた先で、僕自身何が出来るかを考える事の方が重要なのかもしれない。
その為に必要な経験を今しているのかもしれない。
スポンサーサイト