6月20日 Lincoln MTまでの道のり
- 2013/06/22
- 02:42
雨の予報は、しっかりと当たっていた。
そして、噂通りのCDTの洗礼を受ける事になる。
6月12日、Eastglacierのホステルで相部屋になったのは、2002アバラチアントレイルのスルーハイカーだった。彼とは、ギアの見せああい、アパラチアンの話をしたり、とてもリラックスした時を過ごせた。ハイカーフードも貰ったりと。やはり、時と時間が違えど、同じトレイルを歩いた仲間としての距離は短くなるのかもしれない。

13日から、川渡りの洗礼を受ける。この日、ブーツを脱いで渡った川は、17回。雪解け水と雨の増水で、一分程で足の震えが止まらない。雨は降る。翌日も7回の川渡り。以降数える気にすらならなくなっていた。
とにかく、PCTの時のように、距離は稼げないが、日没まで必死だった。15日、事件は起こった。2つのルートが、いずれも、3m程の雪で通れなかった。合計八時間以上雪の中で行ける所まで進んだが、危険と判断し、山越えを断念したのだった。ノーアイディアだった。Eastglacierまで数日かけて戻るか、他の登山道を利用して一旦脱出し、またアプローチ先までヒッチハイクするか。どちらの選択もまともではなかった。一体どうなるのか判らない中、更なる悪夢に見舞われる事を、この時は、感じていなかった。
15日、お日さまが出たので、シュラフ干し
6月15日
16日 雪の為、断念。
残雪で戻ります
そして、噂通りのCDTの洗礼を受ける事になる。
6月12日、Eastglacierのホステルで相部屋になったのは、2002アバラチアントレイルのスルーハイカーだった。彼とは、ギアの見せああい、アパラチアンの話をしたり、とてもリラックスした時を過ごせた。ハイカーフードも貰ったりと。やはり、時と時間が違えど、同じトレイルを歩いた仲間としての距離は短くなるのかもしれない。

13日から、川渡りの洗礼を受ける。この日、ブーツを脱いで渡った川は、17回。雪解け水と雨の増水で、一分程で足の震えが止まらない。雨は降る。翌日も7回の川渡り。以降数える気にすらならなくなっていた。
とにかく、PCTの時のように、距離は稼げないが、日没まで必死だった。15日、事件は起こった。2つのルートが、いずれも、3m程の雪で通れなかった。合計八時間以上雪の中で行ける所まで進んだが、危険と判断し、山越えを断念したのだった。ノーアイディアだった。Eastglacierまで数日かけて戻るか、他の登山道を利用して一旦脱出し、またアプローチ先までヒッチハイクするか。どちらの選択もまともではなかった。一体どうなるのか判らない中、更なる悪夢に見舞われる事を、この時は、感じていなかった。
15日、お日さまが出たので、シュラフ干し
6月15日
16日 雪の為、断念。
残雪で戻ります
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